ボートレース平和島(平和島競艇場)は6月頃に「新モーター」「新ボート」「新プロペラ」に変わります。その中でも、舟券予想に重要なのはモーター(エンジン)です。
「新モーター」は1年ごとに新品に交換されます。1年間を通して、着順(3連対)によく絡む優秀なモーターがあります。
優秀なモーターのことをエースモーター・おばけモーター・超抜モーター(超抜エンジン)と呼びます。
平和島競艇の2連対率(2着以内の入着率)が高い、舟券によく絡むエースモーターについて解説します。
2025年5月11日(日)から開催のGⅡ「モーターボート大賞 ~GⅠ・GⅡ優出者バトル~」のトップモーターは、2連対率「50.0%」を誇る「19号機(中村晃朋A1)」です。前節の優勝モーターです。
2連対率「43.6%」の「35号機(板橋侑我A2)」は、バランスが良い上位モーターです。
また、2連対率「34.5%」ですが「72号機(佐々木完太A1)」は、行き足が良いモーターです。
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※平和島競艇場では2024年6月13日(木)「第24回日刊ゲンダイ杯」から新モーター・新ボート・新プロペラに変わっています。
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お化けモーター(超抜エンジン)とは?同じモーターなのに性能に差がある

舟券予想において、モーターの性能差は非常に重要です。B級選手が、お化けモーターの力を借りてA級選手と互角に戦うことは珍しくありません。
競艇で使うモーターはすべて「ヤマト発動機株式会社」が製造しています。精密に作っているエンジンですが、部品によっては極わずかの個体差がでてきます。そのためモーターの性能にも差が出てきます。
車やバイクのエンジンにも個体差があり、性能に差が生じることがあります。一つのエンジンには、たくさんの部品が使われており、わずかな個体差でも、性能が良いエンジン、悪いエンジンが出てきます。
また、同じ車でも時間が経つと、乗り味・音・振動の出方・燃費等が変わっていきます。
競艇のモーター(エンジン)も車と同じように1年間を通して、性能が劣化または向上します。
競艇のモーターは、1年間を通して水を被ったり、選手が整備を行います。そのため、さらにエンジンの性能の差、機力の差が出てきます。
モーターの初下ろしから調子が良いモーターはずっと先頭を走るため、エンジンに水が被らずに1年を通して調子が良いエースモーターに仕上がる・・・という状態もあります。
平和島競艇場のモーター抽選方法、前検日の抽選で決まる
平和島競艇場だけではありませんが、選手が使うモーターは前検日(レースが始まる前日)に抽選によって選手が使うモーター(プロペラとセット)とボートが決まります。
どの選手にもエースモーター(超抜エンジン)を利用できるチャンスがあります。
また、一般戦にはエースモーターが使用されない場合もあります。グレードレースになるとエースモーターがすべて使われることが多いです。
平和島競艇場で新モーターに変わる時期は6月・7月頃
平和島競艇場で新モーター・新ボート・新プロペラに変わるのは6月・7月頃です。2024年は、6月13日(木)「第24回日刊ゲンダイ杯」から新品に交換されました。
新モーターに変わった最初の1、2ヶ月は勝率がわからず、予想しづらいです。
その場合は、スポーツ新聞や平和島競艇場公式HPの無料予想などを参考にしましょう。以下の予想サイトも、有料だけでなく無料予想も充実しています。
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平和島競艇場の出走表で上位・エースモーターの判断方法
平和島競艇場の出走表を見れば、上位エンジン・エースモーターかどうかは簡単に分かります。
ただし、新モーターに変わったばかりの6月7月はデータが少ないため、あまり参考にはなりません。

↑上記の画像は「平和島競艇場」の出走表です。新モーター2節目の出走表なので、データではなく、見方を確認してください。
出走表のモーターの2連率(2連対率)をチェックして、40%を超えるなら上位モーターだと考えて良いです。(新モーターに変わったばかりの6月・7月のデータは除く)
※2連対率とは2着以内に入着した確率です。
また、2連対率が50%を超える場合は、平和島競艇場のエースモーターと考えて良いでしょう。
【2025年最新】平和島のモーターランキング【2連対率ベスト5】

もっと細かく見たい場合は上位モーターのデータを確認しましょう。以下は平和島競艇場で使われているモーターの2連対率(2着以内の入着率)ランキングになります。
平和島競艇場では2024年6月13日(木)「第24回日刊ゲンダイ杯」から新モーター・新ボート・新プロペラに変わっています。
当サイトではモーター勝率よりも、舟券予想に直結する2連対率を重視しています。平和島競艇場の2連対率でみると、モーターベスト5は以下の通りです。
モーター番号 | 2連対率 | |
1位 | 19号機 | 50.0% |
2位 | 63号機 | 45.2% |
3位 | 35号機 | 43.6% |
4位 | 24号機 | 42.0% |
5位 | 45号機 | 42.0% |
データ出典:艇国DB
※2025/05/19時点の情報です。
現時点の2連対率で見ると、平和島競艇場のトップモーターは「19号機」になります。
2連対率で「40%」を超えるモーターは、平和島競艇場の上位モーターと考えて問題ありません。
また、モーターはすべての開催シリーズで使用されるわけではありません。上位モーターが使用されない場合もあるので注意してください。
2025年5月11日(日)から開催のGⅡ「モーターボート大賞 ~GⅠ・GⅡ優出者バトル~」のトップモーターは、2連対率「50.0%」を誇る「19号機(中村晃朋A1)」です。前節の優勝モーターです。
2連対率「43.6%」の「35号機(板橋侑我A2)」は、バランスが良い上位モーターです。
また、2連対率「34.5%」ですが「72号機(佐々木完太A1)」は、行き足が良いモーターです。
開催中の節間における上位モーターについては、平和島競艇場のホームページで逐一更新されているのでチェックしてください。
外部サイト:「ボートレース平和島公式」上位モーター
まとめ

平和島競艇場の、上位モーター・エースモーターについて紹介しました。
一般戦にはエースモーターが使用されない場合もあります。グレードレースになるとエースモーターが使われます。
私は舟券に直結する2連対率でモーターの良し悪しを判断しています。2連対率が40%以上であれば上位モーター、50%以上であればエースモーターと判断してください。
他にも平和島競艇場の特徴や予想に役立つ情報は、以下をチェックしてください。
