ボートレース平和島(平和島競艇場)の水質は「海水」です。そのため海の満潮、干潮によってレース水面が上下します。
一般的に「満潮」だと走りづらいためイン逃げ、「干潮」なら走りやすく仕掛けやすいためダッシュ勢が有利とされています。
また、平和島の満潮時は1マークに「うねり」が出ることでも有名です。平和島競艇場の潮の満ち引き、「うねり」を解説していきます。
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平和島競艇の潮位の差とは?干満・大潮による影響を解説

平和島競艇場は、水質は「海水」です。東京湾の海の水を利用しているため、「潮の満ち引き」による潮位の差が発生します。
東京湾では「大潮」の時の潮位の差は約2メートルになります。潮位の差が大きい「大潮」、小さい「小潮」などがあります。※後述します
また、平和島競艇場は東京湾からの波は直接入ってこないため、潮の影響はあっても、波の影響は少ないです。
平和島競艇場の干潮・満潮時刻(潮見表)は出走表で確認
平和島競艇場の「干潮」「満潮」時刻は、出走表の1ページ目に記載されています。

↑上記のように「出走表」に「満潮」「干潮」の時刻が記載されているので、必ずチェックしましょう。
平和島競艇場の満潮はイン、干潮はダッシュ有利
平和島競艇場だけではありませんが、一般的に「満潮」は水面が不安定なため「まくり」が仕掛けづらくなります。そのため、イン逃げが有利となります。
逆に「干潮」の場合は走りやすくなるため、ダッシュ勢が有利とされます。
「満潮」と「干潮」の関係は、以下の通りです。あくまで傾向なので、選手の力量を踏まえて買い目を考える必要があります。
満潮 | 干潮 | |
イン逃げ | 有利 | 不利 |
ダッシュ勢 | 不利 | 有利 |
さらに競艇では、「向かい風」のときはダッシュ有利とされています。「干潮」と「向かい風」が合わさる条件は、一般的に「ダッシュ勢」が有利となります。
「まくる」選手が3・4号艇にいる場合、平和島競艇場では5・6号艇の「差し」が狙い目です。
平和島競艇場を得意とする選手、平和島巧者は、以下でまとめています。

平和島競艇場の大潮・小潮の違いとは?潮位差と舟券への影響

潮の満ち引きには潮位の差が大きい「大潮」、潮位の差が小さい「小潮」などがあります。東京湾では「大潮」時の潮位差は約2mあります。
潮の種類は、新月から満月、そして再び新月に至る周期の中で、以下に分けられます。
大潮 > 中潮 > 小潮(長潮・若潮)
潮位の差は「大潮」が大きく、「小潮(長潮・若潮)」が小さくなります。※長潮・若潮もありますが、小潮とみなして差し支えありません。
大潮の日が「満潮」と「干潮」の干満差が最も大きいため、レースに与える影響が大きくなります。逆に「小潮」の時は、潮位の差が小さいため、影響は少なくなります。
満潮時は平和島競艇場の第1ターンマークに「うねり」が発生

平和島競艇場の「満潮」時は、競争水面に海水が入ってくるため、第1ターンマークに「うねり(波)」が発生します。
「満潮」時の「うねり」によって走りづらくなるため、ダッシュ勢が仕掛けられず1号艇の「逃げ」が有利になる傾向があります。こちらも「大潮」の「満潮」が最も影響が大きいです。
まとめ

あくまで傾向ですが、平和島競艇場の「満潮」は「うねり」もありイン逃げ有利、「干潮」はダッシュ有利になります。
これに「大潮」だと影響が大きく、「小潮」だと影響が少なくなります。さらに「向かい風」だとダッシュ勢が有利です。
あまり難しく考えずに、「満潮」はイン逃げ有利、「干潮」はダッシュ有利と覚えておけば良いかと思います。
他にも平和島競艇場の特徴や予想に役立つ情報は、以下をチェックしてください。
